2017年9月8日金曜日

美術館のそれ(山梨,河口湖)

E.M.さんから,情報提供いただきました.河口湖畔に佇む河口湖木ノ花美術館で発見されたトイレサインです.色使いも可愛らしく,また,中心に可愛らしい動物のキャラクターがあしらわれています.

河口湖木ノ花美術館,ウェブサイトには,次のような案内があります.
河口湖木ノ花美術館は、タシルの街にあるタシールエニット博物館を模して建てられました。
作家池田あきこの描く不思議な世界を、五感で楽しむ美術館です。
悠然とした富士と湖、この恵まれた自然の中で、「わちふぃーるど」の織りなす 異次元の世界へタイムスリップしてください。
タシルの街?タシールエニット博物館?わちふぃーるど?…なんだかよくわかりませんが,池田あきこさんの書く「猫のダヤン」に関する美術館のようですね.「わちふぃーるど」とは猫のダヤンが住む世界,その中心にタシルの街があり,そのなかにある博物館がタシールエニット博物館,ということのようです(ググりました).

あ,ファンタジーにはあまり詳しくない私ですが,さすがに「猫のダヤン」は知ってました.というか,聞いたことある,くらいのレベルですが.可愛らしい絵柄で人気があるのもさもありなん.

さて,タレコまれたトイレサインですが,サインに埋め込まれた各キャラクターは,E.M.さんの解説によれば,
男子をワニ(イワン)、女子をウサギ(マーシィ)、だれでもトイレを赤ちゃん(主人公の猫のダヤンの赤ちゃん版)で表しています。
とのこと.さらにキャラクターの解説ページまで紹介していただきました.おや,このページの最後,すごいなあ.「猫のダヤン」シリーズの書籍一覧が出ています(注:2015年までのデータ,品切れ・絶版を含む,とのこと).ものすごい数の書籍が並んでいます.こりゃ根強いファンも居るというものです.わちふぃーるど,恐るべし.侮りがたしでした.

(2017年9月5日,E.M.氏ご提供)

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