2016年9月19日月曜日

フードコートのそれ(シンガポール,チャイナタウン)

読者投稿第2弾,というか,写真の提供をいただきました.

シンガポールのフードコート(現地だと「ホーカーズ」,hawker center って言いますね)にも面白いサインあったんですよねー,っていう話をSNSでしていたら,ちょうどいま現地に滞在しているというH先生が,写真を送ってくださいました.どうもありがとうございます.

さて,そうです.これこれ!シンガポール,チャイナタウンのフードコート,マクスウェルフードセンターのトイレサインが,ちょっとお洒落だったんです.一般的な赤と青のサインながら,文字とピクトが白抜きで,しかもちょっとセクシーw トイレのサインを集めてみようかな… という話のきっかけになった記念すべきサインだったりします.人生,何が起こるかわかりませんね.

なお,トイレサインと違いますが,その下にあるスリップ注意のサインにも注目ですね.よくあるパターンで,コケてるやつ.これも,万国共通のサインです.

(2016年9月19日,A.H.氏ご提供)

2016年9月17日土曜日

空港のそれ(カナダ,バンクーバー:YVR)

読者からの投稿です.尊敬するY女史より情報提供いただきました.元祖ドボジョとして活躍されているYさんからいただいたタレコミを紹介しましょう.
2004年10月17日,カナダのバンクーバ国際空港,JAL成田行き搭乗ゲート付近のお手洗いにて採取(ピンボケ,ゴメンなさい).共用トイレのオムツを替えるベッドの利用者が男性と女性の両方あったことに驚きました.また,手作りの禁煙サインが笑える.
カナダなので,英語と仏語の併記なんですね.また,いかにも空港のトイレサインらしく,シンプルでわかりやすいデザインです.

いただいたメッセージにあるとおり,たしかに,よく見ると男性もオムツ替えしています.面白いです.この禁煙のポスター,見たことあるなぁと思ったらJAL謹製なんですね.私はカナダにはまだ行ったことがありませんが,JALユーザーなので,おそらくどこか別の場所で同じサインを見たのでしょう.

(2016年9月16日,K.Y.氏ご提供)

2017年8月28日追記:この夏の出張で,カナダを訪問する機会がありました.目的地はトロントでしたが,行きはバンクーバー経由だったのでこの空港に降り立ち,タレコミがあったトイレサインを見学する機会に恵まれました.

このサインを見つけることはできませんでしたが,たしかに綺麗な空港で,清潔そうなトイレがあちこちにありましたよ.



2016年9月16日金曜日

イベント会場のそれ(アメリカ合衆国,ダーラム,NC)

"A community for developers and users of open source data tools"と題して開催されている,PyDataカンファレンス2016の会場に貼ってあったトイレサインです.今回は,同カンファレンスに参加している友人が,情報を提供してくださいました.

ちなみに,このサイン「トランスジェンダ」の人も使用可という意味だということを教えてもらいました.最近,ノースカロライナ州政府が新しい法律を設置し,トランスジェンダの人は生まれたときの性と一致するトイレを使うべしという法律ができてしまったとのこと.それに対し,「それはトランスジェンダの人に対する差別だ」と反論する風潮があるらしく,その文脈のうえで,「我々は気にしないよ(we don't care)」と示した表現なんだそうです.まあねえ,周りの人からしてみれば,現在の姿形と一致してないひとが「生まれたときの性と一致するトイレ」から出てきたら,びっくりしますわなあ.ノースカロライナ州の議員って,そんなこともわからないのかしらん?

なお,この法律に関してノースカロライナ州は,いま,連邦政府から訴えられているという状態とのこと.連邦政府いわく,その法律は米国憲法と照らし合わせて不法差別にあたるという理由だそうです.ま,さもありなんですね.まあ,州の議員さんたちの言い分を聞いてないのでなんとも言い難いところですが,いろいろたいへんですなあ.

ところで,この男性女性が半分半分になっている状況から,あしゅら男爵を思い浮かべたあなた!あなたは十分にオッサンです.いえまあ,私もそのひとりなんですが….

(2016年9月16日,K.Y.氏ご提供)

2016年9月14日水曜日

喫茶店のそれ(東京,渋谷)

東京は渋谷,新南口改札前のカフェ・ベローチェです.なんということのないデザインの喫茶店のトイレサインですが,特筆すべきは,ランプになっているところ.おそらく個室入口の鍵と連動していて,中に人が入っていると,「使用中」としてランプが光ります.写真の状況は,男性用のトイレが使用中です.

いちいちトイレの前まで行かずとも,これなら,店内のどこからでも使用状況がわかるので,「空いた!」とわかった瞬間にトイレに行けばよいですね.

まあでも実は店の座席数に対してトイレの数が少なくて,前に並んでたりするんですよねえ.せっかくの工夫がだいなし.店内全体のデザインをきちっと考えることがいかに重要かということがよくわかる一例でした.

(2016年9月4日,採取)

2016年9月12日月曜日

イベント会場のそれ(チェコ共和国,オストラヴァ)

NBiS2016という学会に参加,併設のWSSMワークショップで発表および研究討議のため,チェコ共和国,第3の都市であるオストラヴァにやってきました.オストラヴァは炭鉱で発展した街ということで,200年の歴史を持つ製鉄所跡が観光名所になっています.学会のバンケットが,同跡地で開催されました.「Multifunctional hall GONG」という,ガスタンクを改造して作られた大きなバンケットホールが会場です.

バンケット会場にあったトイレのサインが少しだけ洒落ていたので,パシャリ.郵便ポストに頭が付いているようなデザインですね.女性側は撮りそこねました,というか,ビールの飲み過ぎで酔っ払い,女性用のトイレの位置を確認しそびれました.

チェコは一人あたりビールの消費量が世界最大なんだそうです.ホテル裏にあったカフェバーで,ヒューガルデンのラージサイズ(820ml)を頼んだら,一杯が税込みで49CZK(チェコ・コルネ)でした.JPY(日本円)換算して,約200円.安〜ぅ!… ビール大国チェコ\(^o^)/

(2016年9月9日,採取)

2016年9月8日木曜日

空港のそれ(イギリス,ヒースロー:LHR,オーストリア,ウィーン:VIE)

ヨーロッパの空港は特有の匂いがしますね.トイレの匂いじゃなく空港自体の話ですが.この匂いを嗅ぐと,ヨーロッパに来たなーっていう気分になります.
さて,それはそれとして空港で見かけたトイレサイン,シンプルですがなかなかおしゃれなデザインです.上の写真は,ロンドンのヒースロー空港で見つけたもの,下の写真はウィーン国際空港で見つけたものです.いずれも,モノトーンでまとめられていて見やすいデザインですね.

ところで,ヒースロー空港といえば,イギリスの入国審査はなんとかならないものでしょうか.入国に1〜2時間かかるのはざらのようで,本当に困ったものです.明らかに入国管理官の数が少なすぎ.Brexitの問題なんかをみていると,不法な移民を排除したいってのはわかるんだけど,我々のような旅行者にとっては迷惑千万ですよね.

一方のウィーン国際空港では,3分で入国できました.かくあるべし,イギリスもっとちゃんとしろよ!と,いち旅行者としては勝手な感想を抱いたのでした.

(2016年9月5日・6日,採取)