2017年8月17日木曜日

一流ホテルのそれ(東京,日比谷)



おかげさまでご好評を頂いている(?)このシリーズ,本日も読者からのタレコミをいただきました.E.M.さんから,
日比谷の帝国ホテルで,紳士淑女のそれを見つけましたので,ご報告です
との情報提供です.

なるほど,まさに「紳士」と「淑女」のそれではありませんか.フロックコートに身を包み,シルクハットにステッキで人待ち顔の紳士でしょうか.そして,はいからさんが通る… はちょっと古すぎますかね,モダンガールとでも呼ぶのがふさわしそうな,日傘をさして佇む淑女の姿が,そこにはありました.

まさに,帝国ホテルにふさわしいトイレサインといえましょう.用を足すにも,優雅にいきたいものです.

ところで,庶民の私は,帝国ホテルのような高級ホテルにはなかなか縁がありません.出張であちこちに出かけて宿泊する機会こそ多いものの,せいぜいがビジネスホテルです.先日のホーチミンでの滞在は,一泊ひと部屋35USD(朝食付き)という安宿に泊まりました.それなりに快適でしたよ.

もう20ン年前の昔話になりますが,つくばの某所で集中作業に1年間ほど従事したことがあります.月曜日につくばを訪れ,現地に泊まり込みで金曜日の夜(…に帰ることができればマシで,だいたいは土曜日の早朝)に東京の寮に戻るという過酷な生活を1年ほど続けていたのです.そのときの仕事の話はさておき,そのときの,つくば滞在中はホテル暮らしでした.

しかしホテル暮らしといってもしょせんは安いビジネスホテル.当時,つくばには第一ホテルというそれなりのシティホテルがありましたが,経費削減のため,第一ホテルに宿泊させてもらえたことはほとんどありません.他のホテルが軒並み満室で,第一ホテルだけ部屋がある,なんてときにしぶしぶ許してもらえたことが,一度あったかなかったか.まあ,いずれにしても夜中遅くに作業場から戻り,朝まで寝るだけなので,雨風がしのげればそれでいい,って感じでしたね.

(2017年8月16日,E.M.氏ご提供)

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