ベトナムはホーチミンの象徴的な歴史的建造物,インディペンデンス・パレス(統一会堂)のトイレに掲げてあったトイレサインです.南国らしいというか,ベトナムらしいというか,ゆる~い雰囲気のサインで,いかにもっていう印象を受けませんか?
毎年,グローバル・スタディーズという科目で学生を引率して夏休みにホーチミンを訪問しています.NECベトナムさんの協力を得て,ベトナム人学生と日本人学生を引き合わせてガチの国際ワークショップを実施するプログラムです.
このプログラムの特徴は,朝から晩まで顔を突き合わせて議論するグループワークを2日間みっちりと実施することで,国や文化の垣根を超えて参加者どうしがとても仲良くなることです.例年,ワークショップ終了後にアウトドア・アクティビティが自主的に計画されて,学生どうしで仲良く懇親会や市内観光を行っているようです.
今年も最終日に帰国するフライトが夜中の便だったので,昼間は市内のそこここを視察しました.というわけで,実はインディペンデンス・パレスに来るのも4回め.毎回,訪れているので,目をつぶっていても案内できるほど詳しくなりました.
ところで,毎年,定期的に訪れていると,ちょっとした変化にも気付きます.例年,土産物屋の充実具合いが進んでいるような気がします.4年前,はじめて訪れたときには,順路の最後,大統領が乗っていたメルセデスが展示されているエリアの手前にあった地下の部屋は,資料室というか,ベトナム戦争の悲惨さを物語る写真が飾られていたように記憶しています.しかし,いまそこは立派な土産屋に.昨年か一昨年くらいから,資料室は土産屋に変わってしまいました.
屋上の休憩室にあった土産屋も,前からあったかなぁ.ドリンクバーがあったのは覚えているけど(333を飲みたくなりますよね)
(2017年8月10日,採取)
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