2017年8月29日火曜日

レストランのそれ(モザンビーク,マプト)


いつも世界のアチラコチラからトイレサイン写真を提供してくれているR.S.氏から,洒落たサインの情報提供がありました.「モザンビークのベトナム料理屋.男女兼用」とのこと.モザンビークの首都,マプトにあるベトナム料理のレストランで発見したトイレサインだそうです.

モザンビークって,どこ?と聞かれて正確に答えられませんでした.アフリカのどこか…くらいしかわかりません.地図でみてみると,マダガスカルの対岸ですね.南アフリカ,スワジランド,ジンバブエ,ザンビア,マラウイ,タンザニアと接しています.地理的にも,文化的にも,ちょっと遠いなと思わせるエリアです.

さて,このトイレサイン.ベトナムの民族衣装っぽい感じですが,ベトナムといえばアオダイ(アオザイ).しかしアオダイとはちょっと違う感じのイメージです.まあ,いずれにしても扇子をかざしちゃったりして,オリエンタルな雰囲気がします.

オリエンタルといえば,アフリカに行くと(といっても私が訪れたことがあるのは北アフリカのチュニジアだけですが…),すれ違う人すれ違う人,「ニーハオ」と挨拶してきます.アフリカの皆さんには日本人と中国人の区別はつきません.たぶん,私たち日本人にはモザンビーク人とタンザニア人の区別はつかないでしょう.それと同じです.それは致し方ないとして,「ニーハオ」なんですね.アフリカにおいて中国のプレゼンスはかなり高いとのこと.いろいろな理由がありましょうが,日本ももっと外交上手にならないといけないのではないでしょうか.

(2017年8月26日,R.S.氏ご提供)

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