九州大学の某先生と今から15年前ほど共同研究を実施したことがあり,その時期,私も九大には足繁く通いました.
そのとき,伊都キャンパスはまだなかったかな.当時,その先生の研究室は,大野城にあった春日キャンパスにありました.博多から鹿児島本線で南に数駅のところ,位置としては,大宰府のわずか手前ですね.その春日キャンパスを,何度も訪問した想い出があります.
伊都キャンパスは,その後,学会やら何やらで何度かお邪魔したことがありますが,遠いなーという印象が強く残っています.だいぶ郊外だし,最寄りの駅からもしばらくバスに揺られていかなければならないような場所だったような気がします.まあ,私の職場,中央大学多摩キャンパスも,都心からみるとたいがい遠いので,こういうの何ていうんでしたっけ,目くそ鼻くそを笑うとか…
うーん,書いていて不毛な気分になってきました.このへんでやめときます.
さて,いつものように,Y女史からのタレコミは,写真とともに緻密な分析のコメントが添付されていました(誌面の都合上,若干,編集しています).
九州大学伊都キャンパスにある,稲盛財団記念館1階で採取しました.まあ,右端がちょっと切れているのはデザイン上の工夫でしょうね.よくみるパターンではあります."accessible facility"は,いわゆるEngrishというやつ?womanとmenの対比も,惜しい.惜しい.大学の設備がこれというのは,いささか残念です.画竜点睛を欠くというところでしょうか.細かいところまでの気配りを期待したいものです.
handicapped-accessible,男性用,女性用の3つとも,右端が少し切れたデザインです.
文字表記にもご注目を.日本語表記はなく英語のみ."accessible facility"は,トイレも含む設備一般を示す言い方なので,少々違和感あり.
そして,"men","woman" と,複数形・単数形が混在しています.女性用は一人しか使えないから? いえいえ,2ブースありました.
稲盛財団記念館共通のルールなのかしら.
(2017年9月14日,K.Y.氏ご提供)
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