2018年11月30日金曜日

ハンバーガーショップのそれ(スロバキア,ブラチスラバ)

ブラチスラバのマクドナルドです.ここは方向指示のトイレサインに,例のキャラクターが使われていました.

三ヶ国語でトイレ利用に関する情報が書かれてますね.真ん中が英語なので,これだけはなんとか読めます.ふむふむ.有料トイレで50¢必要だけど,トイレクーポンが利用できる,みたいなことが書かれてますよ?つまり,店で注文した人は,追加の50¢を払う必要がないということかな.

店のサービスを利用すればタダでトイレ使わせてあげるっていうパターンもたまに見かけます.まあ,観光地のど真ん中なので,トイレだけ使いたいという不届きな輩も多いのでしょう.トイレの写真だけ撮って注文せず帰るもっとフトドキなやつもいるくらいですからね!

で,肝心のこのトイレですが,方向指示に従って地下に降りていくと,よくある改札口があり,それを超えると男女別に分かれていました.その扉には普通のトイレサイン.この子供の落書きはありません.ブラチスラバのマクドナルドは中途半端な状況でした.

(2018年9月6日,採取)

2018年11月29日木曜日

公園のそれ(スロバキア,ブラチスラバ)

学会をご一緒したO先生が「こっちの公衆トイレはちょっと変わっていますよ」と教えてくださいました.たしかに,ピクトさんもちょっとユニークな造形をしています.

ところが,変わっていたのはサインだけではありません.街なかの公園にある公衆トイレなのですが,地下に潜っていくタイプなんですよ.この公園は,学会会場となった大学の目の前にある公園でしたが,他の公園にあった公衆トイレも同様でした.なお,ピクトさんはマチマチで,他のトイレにあったそれは極めてフツーなものでした.そのため,他の公園の写真はありません.

入っていくのに少し勇気が必要な公衆トイレです.中,暗いのかな,清潔なのかな,ちょっと不安にかられます.そしてご多分に漏れず有料トイレでした.50¢払って入るタイプです.

(2018年9月6日,採取)

2018年11月28日水曜日

レストランのそれ(スロバキア,ブラチスラバ)

学会会場となった大学の隣,ランチやバンケットの会場となったレストランです.THeMAという店,どれも美味しく現地の料理を堪能しました.

さて,このトイレサイン,THeMAのロゴがうまくあしらわれています.「e」だけ小文字なんですね.それを顔に見立てて,頭文字の「T」を男性用はそのまま,女性用は上下ひっくり返しにして使っています.

逆三角形が男性用,三角形が女性用というトイレサインの基本的なシェイプをうまくTで表現しています.デザインの工夫があって少し面白いデザインでした.

(2018年9月5日,採取)

2018年11月27日火曜日

大学のそれ(スロバキア,ブラチスラバ)

ブラチスラバに移動しました.これは学会の会場となったComenius Universityのホールにあったそれです.もともと,WC ZENYとWC MUZIという表記しかなかったのでしょう.これでは外国人には全くわかりません.あとからピクトを追加したものと思われます.

zenyとmuziの他に,damyとpaniという表記もあります.zenyやdamyが女性,muziやpaniが男性です.いずれにしても,全くわかりません.

人のふり見て我がふり直せ,日本語で「男性 / 女性」とか「殿 / 姫」だけ書いてあるようなトイレは,気をつけたほうがよいですね.

(2018年9月5日,採取)

2018年11月26日月曜日

ホテルのそれ(オーストリア,ウィーン)

ウィーンでは中央駅(Hauptbahnhof)に隣接したibisに宿泊しました.中央駅,フードコートがある側の出口の真正面にあるホテルです.なお,隣のNovotelと建物が共通です.間違えて違うエレベータを降りたら,Novotel側のフロントに行ってしまいました.同じaccorホテルグループなので,そういう仕組みになっているんですね.

さてトイレサインですが,手書きふうのへたうま系ピクトさんです.女の子は,なぜ,ツインテール?ま,わかりやすいことは良いことですが.

(2018年9月4日,採取)

2018年11月25日日曜日

ハンバーガーショップのそれ(オーストリア,ウィーン)

ハンバーガーショップ調査案件,今回はウィーンのマクドナルドに潜入です.こちらのトイレにも,ありましたよ,子供の落書きが.そして,赤青の区別はありません.

しかし,このトイレ,写真には入っていませんが,手前にゲートがあり,50¢コインを投入しないと入れません.ヨーロッパではよくあるタイプの有料トイレですね.1回50¢というのが相場のようです.

さて,世界のマクドナルド調査,現時点での状況は次のようなものとなっています.
  • 日本(だいたいどこでもこの落書き)
  • 英国(パディントン駅前店にはこのマークあり)
  • ベトナム(ホーチミンの中央郵便局前にある店では,方向指示がこのサイン.ただし,それに従って行くと店の外にある公衆トイレに導入された)
  • フランス(パリ13区の店とシャンゼリゼ大通りにある店の2店舗調査したものの,いずれもこの落書きふうサインはナシ)
全世界で共通というわけでもないようですが,多くの国でこのイラストが利用されているようですね.まだまだ調査は続きます.

(2018年9月3日,採取)

2018年11月24日土曜日

レストランのそれ(オーストリア,ウィーン)

今回からしばらく,スロバキア出張で収集したサインが続きます.まず,最初のこれは,前泊したウィーンで採取したもの.ウィーン中心部のステファン広場から少し歩いて路地を入ったところにあるReinthaler's Beisl(ラインターラー・バイスル)のそれです.

バイスルとは大衆レストランのこと,ビストロとかトラットリアとか,そういう格式張らないレストランで,日本でいえばさしずめ「居酒屋」といったところでしょうか.

今回は,同行した研究員R氏との二人旅だったので,二人で,ソーセージ,ウィーナーシュニッツェル,ビール3杯を頼みました.それで35€程度.一皿の量が多いのでお腹いっぱいになります.値段は,まあ,そんなもんですかね.

トイレサインですが,男性用と女性用でずいぶん印象が違います.男性用はわりとよく見かけるような気がするタイプですが,女性用のこれは,いったいなんでしょうか.よくわかりません.最初は別のレリーフが飾ってあったような気がします.それが壊れたかして,慌てて違うものをとって付けたという印象です.

(2018年9月3日,採取)

2018年11月23日金曜日

神社のそれ(秋田,男鹿)

「秋田の男鹿半島にある真山神社です.予想通りだと気持ちいい」と,秋田にご出張されたIさんからトイレサイン写真が送られてきました.なまはげですね.

「殿方」と「婦人」,英語表記がないので外国人観光客は困ってしまいそうです.赤と青でわかるかなあ.あ,よく見ると,なかのドア付近にピクトさんがいますね.これで安心です.

ところで,どちらもなまはげのイラストは一緒.殿方はいいとして,婦人もこのなまはげで良いんでしょうか?え?誰ですか「女性を怒らせると怖い」なんて言っているのは!

(2018年9月8日,K.I.氏ご提供)

2018年11月22日木曜日

和食店のそれ(長崎,南島原)

Mさんから,南島原市西有家町の和食店「旬菜鮮たつみ」のトイレサイン写真をいただきました.左側の女性用はマリリン・モンロー,右側の男性用はエルビス・プレスリーですね.

WOMAN / MEN なのはご愛嬌.デザイナー氏がちょっと間違えちゃったのかな.

ところで,このお店,ウェブサイトに掲載されている料理の写真をみると新鮮な魚介類がたいへん美味しそうです.そんな和食屋のトイレサインが,なぜこの二人なのか.謎ですね…

(2018年9月9日,T.M.氏ご提供)

2018年11月21日水曜日

世界遺産のそれ(タイ,アユタヤ)

「夏休みに訪れたアユタヤのサマーパレスです」とNさんからのタレコミ.かわいい系ピクトさんです.一般的なピクトさんによるトイレサインですが,顔が描かれていて,可愛らしい.

男性用のそれは,こちらですタイプでもありますね.曲げているほうの手が少し短いのではないかとも思いますがそれはご愛嬌.

WOMAN / MANの表記もありますが,タイ語で書かれている文字は,これはもうまったくわかりません.なんていう言葉なのかどころか,どう発音すればよいのかすら,わかりません.お手上げです,が,これをみれば,日本語だけで書かれた男女の表記が外国人に対していかに役に立たないかがイメージできるのではないでしょうか.

(2018年9月5日,N.N.氏ご提供)

2018年11月20日火曜日

レストランのそれ(アメリカ合衆国,コロンビア,SC)

M.K.さんより,サウスカロライナ州コロンビアの Motor Supply Company Bistro というレストランのトイレサイン写真が寄せられました.トイレサインの写真というか写真のトイレサインというか,ともかくそれ.

「地域でもいい感じのレストランで見つけました.たぶん銅板版画かなと思います」ということで,これはまたいつものピクトさんやらなんやらとはまた違った感じのオシャレなトイレサインですね.

(2018年9月4日,M.K.氏ご提供)

2018年11月19日月曜日

神社のそれ(茨城,香取)

K.S.さんから,「香取神宮の第一駐車場(=参道商店会側)のトイレです」とタレコミ.典型的な殿と姫タイプです.

お姫様は十二単(じゅうにひとえ),お殿様は戦国武将でしょうか.お殿様のつぶらな瞳がなんだか可愛らしい.神社だけにこの手のトイレサインが似合いますね.

(2018年9月2日,K.S.氏ご提供)

2018年11月18日日曜日

台湾料理屋のそれ(東京,神保町)

ある本の出版に関して共著者の皆さんと会議をしました.会議終わって夜も遅くなり「お腹へったよね」と台湾料理をいただくことに.道すがら見つけた「台湾美食料理 留園」という台湾料理屋にあったトイレサインです.

うっすらと,遠目にはよくわからないデザインですがよくみるとオーソドックスな紳士淑女のシルエットが描かれています.紳士のほうは,どことなくチャップリンを想像させるようなスタイルでしょうか.杖と帽子,おなじみのアイテムを纏っています.

さてこの留園,ひとり2,980円で飲み放題付きのオーダーバイキングを提供しており,ずいぶんと安く台湾料理を楽しむことができました.ただし,一品一品の盛りが多くて,3人だとちょっと辛かった.もっと大勢で行くといいと思います.台湾料理なので味は間違いがありません.今度はもっと大人数で行くことにします.

(2018年8月29日,採取)

2018年11月17日土曜日

観光地のそれ(石川,千里浜)

ゼミ合宿で富山・金沢に行きました.最終日の午後は空き時間ができたので,皆で車を借りて千里浜なぎさドライブウェイまでプチ遠征です.

というわけでやってきました千里浜なぎさドライブウェイ,これはその南端にあった公衆トイレのそれです.

トイレサインとしては一般的なピクトさんたちですが,一本足なのがちょっとした特徴的なポイントでしょうか.やじろべえみたいです.少し不安定な印象を与えてしまいますね.

ところで千里浜は「ちりはま」と読むんですね.これまで何度か来たことがありますが,ずっと「せんりはま」だとばかり,勘違いしていました.どおりでカーナビで検索しても出てこないはずだわ.

(2018年8月28日,採取)

2018年11月16日金曜日

劇場のそれ(沖縄,浦添)

W.Y.さんから「沖縄はまだ無かったので」と情報提供いただきました.国立劇場おきなわのトイレサインです.

沖縄,なかったっけ?と振り返ってみたら石垣島と宮古島のそれに関してはいくつか情報を集めていましたが,本島はまだひとつもありません.沖縄は私にとって第二の故郷みたいなものなので,ここはきちんと収録しておかねばなりませんな.沖縄の仕事をしていたころが懐かしい…

さて,トイレサインですが,女性用のそれは,琉装っていうやつですね.私はこのあたりの文化にあまり詳しくないので,これ以上の解説ができないのがもどかしい(あとで,「女性のこれは花笠といいます」と教えてもらいました).

男性用のこれは知ってます.エイサーですよね.伝統芸能です.やったことないけど,観たことは何度かあります.文化を大切にしたいものですね.

(2018年9月2日,W.Y.氏ご提供)


2018年11月15日木曜日

ライブハウスのそれ(東京,恵比寿)

「これからメタルのライブです」とWさんからのタレコミ.恵比寿リキッドルームのそれです.渋谷橋の角っこにあるライブハウスですね.ここの前はときどき通ります.いつも「これ何だろう?」と思ってましたが,ライブハウスだったんですね.

さて,トイレサインです.久しぶりに,♂♀タイプのそれをいただきました.マルのなかに書かれているのは落書きでしょうか?それともこのイラストを含めて全体のデザインなんでしょうか.

♂のなかに書かれているものはなんとなく想像がつきます(あえて言及はしませんが…)が,♀のほうは,これ,いったい何でしょう?十字架と鳥居を組合せたマークのようにもみえます.十字架と鳥居,どちらも宗教に関係するシンボルです.それが何を意味するのでしょうか?不思議ですね.

(2018年9月1日,R.W.氏ご提供)

2018年11月14日水曜日

レストランのそれ(アメリカ合衆国,ホノルル)

ハワイから初のレポート.ハワイ語の表記も珍しいそれです.K.K.さんからのタレコミ.2年前に訪れたハワイのレストランだそうです.

なかなか素敵なサインですね.まずサーフボードではわいらしさを思いっきりアピールしているところがとても良い.(≧∇≦)b

横縞の模様は木目でしょうか,色違いの木を並べたものかな?いずれにしても,金属製と思しきガワと対照的で,その作り方もグッとくるものがあります.

そしてwahineとkaneという表記,これはハワイ語なんですね.女性と男性でしょう.リアルな女性と男性の姿が描かれているので,wahineとkaneという言葉がわからなくても大丈夫です.細かいことですが,点字も付加されていて,視覚障害者対応もしています.

ハワイ,行ったことないんですが,楽しそうですね.一度は行ってみたいなあ.

(2018年8月31日,K.K.氏ご提供)

2018年11月13日火曜日

温泉旅館のそれ(石川,片山津温泉)

石川県に移動したSさん,続いては加賀片山津温泉「季がさね」から,殿と姫タイプのそれを送ってくださいました.

この他にも他の写真をいくつか送ってくださり,「客室各階には平安装束の表記,ロビーは洋風(ヒゲとパーマ?)の表記.同一建物内でも、全て共通ではないんですねー」というコメントをくださいました.旅館のオーナーが,あまりこだわりのない人なのでしょう.わかればいい,まあ,それもひとつの哲学ではあります.

(2018年8月27日,R.S.氏ご提供)

2018年11月12日月曜日

神社のそれ(和歌山,海南)

Sさんの和歌山リポート第2弾,海南市の藤白神社のトイレサインです.「サイン自体は普通ですが,屋根瓦みたいな素材です」とのこと.たしかに,少し珍しいレリーフっぽい感じのトイレサインですね.

同神社が熊野古道の入口に位置するため八咫烏(やたがらす)が建物の屋根に座しているそうです.八咫烏といえば,サッカーファンにはおなじみですよね.日本代表が付けているマークに描かれた3本足の黒い鳥,それが八咫烏.サッカーファンではない私でも知っている豆知識です.でも,3本めの足を使っちゃったら,それ,ハンドじゃないの?

(2018年8月26日,R.S.氏ご提供)

2018年11月11日日曜日

ホテルのそれ(和歌山,和歌山市)

関西方面にご旅行のSさんから,まずは和歌山のダイワロイネットホテルで撮影しましたとトイレサイン写真が送られてきました.

Sさんによれば「ちょいスタイリッシュ,赤ちゃんマークは元気な感じでした」とのこと.たしかに少し斜に構えた感じがスタイリッシュな印象を与えます.ホテルのそれにありがちなパターンですね.元気な赤ちゃんマークは少し珍しいかも.

これまで私も出張や旅行で日本全国あちこちを旅してきましたが,47都道府県のうち,唯一,足を踏み入れたことがないのがこの和歌山県です.いちばん近くまで寄ったのは,関西空港でしょうか.関空は何回も利用していますが,残念なことにそこから和歌山方面に足を延ばしたことはありません.パンダの赤ちゃんもまた産まれたそうだし,南紀白浜あたりにも行ってみたいんですけどねー.

(2018年8月26日,R.S.氏ご提供)

2018年11月10日土曜日

JRのそれ(福島,野沢)

西会津町にある,磐越西線,野沢駅のトイレサインです.典型的な殿と姫タイプ,「可愛かったので」とM.N.先生が写真を送ってくださいました.

このあたりは平安時代に何があったのかよく知りませんが,会津若松には城もあるし,歴史を感じさせるエリアではありますね.マーク以外に何のサインもないので,外国人観光客に理解できるかどうかはやや疑問ですが,色でわかるのかなあ.まあ,よほどの日本通じゃないと,外国人観光客もこのあたりまで来ないかもしれません.

(2018年8月26日,M.N.先生ご提供)

2018年11月9日金曜日

記念館のそれ(リトアニア,カウナス)

ピクトのI先生から「杉原千畝記念館のそれです」とタレコミがありました.リトアニアからです.リトアニア… バルト三国のうち最も南に位置する小国ですね.

さて,このピクトサイン,シンプルながら味のある印象です.カクカクしているピクトさん,男性用の脚を踏ん張ったスタイルは海外でたまに見かけるタイプですが,女性用の頭部が少し珍しい.女性らしいふわっとした髪型が,他のカクカクしたイメージと若干の違和感を与えます.白黒のシンプルな色使いはいかにもヨーロッパっぽい感じです.

杉浦千畝,日本のシンドラーと呼ばれた人です.ご存知ですか?リトアニアのカウナスで活躍された,日本ではあまり知られていないものの,有名な日本人です.その記念館が,現地カウナスにあるんですね.

(2018年8月25日,K.I.先生ご提供)

2018年11月8日木曜日

飲食店ビルのそれ(神奈川,横浜)

神奈川特派員Yさんからのタレコミ.いつもありがとうございます.
昨日は総火演の帰り,日光と大行列にやられてボロボロになっていたので,嫁が以前から気になっていたというこのビルの「オサカナバル イル マーレ」というお店に.オサカナバルと言う割に,メニューが肉推しだったり全体的に,魚?っていう感じではありましたが,料理はまぁまぁといった感じ.窓際の席だと,バスターミナルが近くでよく見えるので,バスマニアの方にはオススメです.
とのことです.バスマニア向けのなんだかよくわからない情報込みでいただきました.横浜方面はあまり行かないんですよ.イル・マーレ…「il mare」ですね.イタリア語の「海」でしょう.オサカナバルですもんね.

(2018年8月27日,S.Y.氏ご提供)

2018年11月7日水曜日

RER駅のそれ(フランス,パリ)

今回パリ出張する前に,マンガ雑誌で吉田戦車のマンガをたまたま読んでたんですよ.夏休みにパリに家族旅行してきたっていうコミックエッセイ.そこで,面白いトイレのマーク見つけたっていう記述(写真下)をみかけて,これ,見つけたいなー,どこにあるんやろなー?ってずっと思ってたわけです.

で,あまり時間的余裕もないなかで,どこにあるんだろう?って街なかでずっと気にしてたんですよ.

ところがどっこい,青い鳥は空港にいたわけです!もう日本に帰るよというその帰路で,RER・B線に乗って市内から空港に向かったまさにその終点,空港駅のコンコースでそれを見つけました.

このトイレサイン,吉田戦車によれば,急いでいる感じがイイ!ということだそうですが,もうひとつ,多目的トイレのサインが男女別になっているという点が着目すべき点だと思います.

男女のサインが別々になっているのはよくあるパターンですが,車椅子で表現される多目的トイレが男女別の表現になっているのは,このサイン以外に見たことがありません.誰も気がつかないかもしれませんが,珍しいんですよ.

(2018年8月24日,採取)

2018年11月6日火曜日

ショッピングモールのそれ(フランス,パリ)

凱旋門からシャンゼリゼ通りを歩いてみました.そこで見つけたトイレサイン.「Luxury Restrooms」と書いてありますが,どれだけラグジュアリーなんでしょう?

そもそも,パリのシャンゼリゼ通りといえば高級店が並ぶストリートです.日本でいえば銀座の中央通りみたいなもんですかね.まあ,いわゆる目抜き通りですわ.そこで見つけたこのトイレサイン.パリのトレンドは,手足のパーツが分離しているピクトさんなんでしょうか.

どれだけラグジュアリーなのか気になったものの,確かめてみる余裕はありませんでした.誰か,いろいろご存知であれば教えてください.

(2018年8月24日,採取)

2018年11月5日月曜日

美術館のそれ(フランス,パリ)

今回のフランス出張はもう弾丸出張で,3日間の学会に参加して終わった日の夜便で戻ってくるというハードスケジュールだったわけです.が,空き時間がちょっとだけあったのでポンピドーセンターまで近代美術をたしなみに行ってきました.

お目当てのマグリットは1作品しか公開していなくてちょっとがっかりだったわけですが,それでもいろいろと楽しい作品が数多く展示されていて,堪能させていただきました.いやはや,フランスの美術文化って,さすがですわ.

さてそのポンピドーセンターですが,トイレのサインはいたってフツーでした.というか,上半身ナシのこのサイン,どこかで見たような… と振り返ってみると,S先生がリンツから寄せてくれたコレと似てますね.細かいところは,若干,異なりますが,テイストは似てる.たぶん,リンツのそれのほうが歴史は新しいんじゃないかと思いますけど…

(2018年8月23日,採取)

2018年11月4日日曜日

串焼き屋のそれ(東京,福生)

青梅地区担当Kさんから,串焼き・すみやき家「串陣」福生店のそれと情報提供がありました.わりとありそうなタイプのシンプルなピクトさんですが,手が離れていて,男性用は腰にも切れ込みが入っている点が少しだけ珍しい.

それにしてもKさんが送ってくる写真ていつも傾がっているんだけど,酔っ払ってるから?いつぞやは「カメラが壊れてるんだよう」と言い訳されてましたが,ここまでくるともう酔っ払ってるから疑惑が強くなってきています.いつもたいがい居酒屋さん関係ですもんね.

その他にも手描きの方向指示タイプのトイレサイン写真なんかも大量に送ってきてくださったのですが,とりあえず掲載はこの赤青のトイレサインだけにしておきます.

この串陣という店,立川から青梅にかけて,青梅線沿線に展開している串焼き屋のようです.ウェブサイトのメニュー写真をみる限り,どの料理もおいしそうです.

あっ!高幡不動にも支店があるじゃないですか.今度のゼミコンパ,「高幡不動の串陣でやれ」と学生に指示してみようかしらん.

(2018年8月20日,K.K.氏ご提供)

2018年11月3日土曜日

ホテルのそれ(東京,西新宿)

WとMの組合せで表現されたシンプルなタイプのトイレサイン,T.さんからのタレコミです.
拙宅の近所に新しくできたホテル(The KNOT Shinjuku)のものです.フォント好きとしては,Futuraと思しきフォントの線対称さを活かして男女の対比を現しているのかな…と思います
とのこと.フォント好きならすぐに「これはFuturaだ」ってわかるのでしょうか.もう四半世紀も昔の話ですが,私も卒業論文で毛筆書体生成なんてことをやっていたので,フォントに関しては一家言あるつもりでしたが,さすがにこれはわかりません.

(2018年8月21日,A.T.氏ご提供)

2018年11月2日金曜日

ビアホールのそれ(東京,恵比寿)

R.W.さんから,恵比寿ビアホールのそれですとタレコミ.いやー,これ,いい味だしてるなぁ.最初,スマホの小さな画面でみたときはよくわからなかったのですが,おっさんのビール腹がぽっこり出てて,これはトイレに駆け込まないと漏れちゃうよっていう感じ.

よくみると,全体が矢印になっていて,なんとなくトイレットペーパーのロールから伸びているように感じるのは気のせいでしょうか.

(2018年8月22日,R.W.氏ご提供)

2018年11月1日木曜日

温泉のそれ(熊本,水俣)

SSS2018(情報処理学会 コンピュータと教育研究会)に参加されたN先生から,湯の児 海と夕やけ【源泉かけ流し】のそれ,とタレコミです.

このSSSというシンポジウム,私も何回か参加させていただいて,楽しい会(まあ,私の発表は,O先生にボコボコにされることが多かったわけですが…)です.

ただ,海外で開催されるOpenSymという会議と日程が重なることが多くて,そちらに参加するときには参加が難しいのです.いちど,SSS途中まで参加して発表直後に東京に戻り,米国に飛んでOpenSymに参加という綱渡りをしたことがありますが,そういう肝を冷やすような無茶なスケジュールは勘弁願いたいところ.

さて,このトイレサイン,典型的な紳士淑女の顔タイプです.紳士はマストアイテムの帽子をお召しになっています.なぜかGentlemenがスペルミス?でGentlmanになっているのは,ご愛嬌といったところでしょう.

(2018年8月21日,Y.N.先生ご提供)