気になったのでググってみたところ,佐世保の昔話で「大タコの足」というものを見つけました.そのお話は,
昔,針尾島に夫婦の漁師がいた.その二人が不漁で困った末に,漁師たちから「けして近寄るな」とされていた二つの岩に近寄ると,大きなタコの足が出てきて大儲け.毎晩,タコの足を切り取り続け,八日目の晩にとうとう巨大なタコの頭が出てきて残りの一本足で二人をつかまえて殺してしまった.村人たちはこの二人を哀れに思い,二つ岩を男瀬,女瀬と呼ぶようになった.というもの.哀れな昔話です.Oさんによれば壱岐と針尾島は少し離れているということですが,壱岐にも男瀬と女瀬と呼ばれる由来のある瀬があるのかもしれません.
(2018年1月21日,S.O.氏ご提供)
佐世保の昔話は,https://blogs.yahoo.co.jp/tomochan821014/25362045.html を参考にしました.
0 件のコメント:
コメントを投稿