
線人間によるシンプルなピクトさんですね.女性用のそれは,なんだかハンガーみたいにもみえます.線人間のアニメーションがありますが,いまにも動いてどっかに行ってしまいそうなトイレサインですね.
(2018年1月27日,T.O.氏ご提供)
一つ目はトイレまでの通路にあるサイン。たしかに,男性用のサインにちょっとした違和感を感じます.女性用のサインはこの二種類で同じフォルムですが,男性用は,体の部分が上下ひっくり返しになっているようにみえますね.Hさん曰く「まさかの青色パーツを逆さに付け間違えた?…まさかねえ」とのことですが,うーむ,どうなんでしょう?
シンプルでなかなかいい感じ、と思って通路を進むとも一つサインがありそこでサインの左右に男女に分かれます。そのサインが二つ目。
でも、あれ?
入口のシンプルなフォルムのサインではないんです。白黒なのは日本ぽくなくステキなのですが、なんでフォルム変えたの?
と、そちらの方が気になってしまいました。
昔,針尾島に夫婦の漁師がいた.その二人が不漁で困った末に,漁師たちから「けして近寄るな」とされていた二つの岩に近寄ると,大きなタコの足が出てきて大儲け.毎晩,タコの足を切り取り続け,八日目の晩にとうとう巨大なタコの頭が出てきて残りの一本足で二人をつかまえて殺してしまった.村人たちはこの二人を哀れに思い,二つ岩を男瀬,女瀬と呼ぶようになった.というもの.哀れな昔話です.Oさんによれば壱岐と針尾島は少し離れているということですが,壱岐にも男瀬と女瀬と呼ばれる由来のある瀬があるのかもしれません.
かみつけの里博物館は、榛名山東南麓で出土した5世紀後半(古墳時代)の人物・動物埴輪や当時を再現した模型が展示されている考古博物館です。とのこと.考古学博物館ということで,トイレサインのキャラクターは,埴輪でしょうか.赤青の埴輪が並ぶことでトイレを示しているサインです.
サイエンスヒルズこまつ、という小松市の科学館。隣は村田製作所とコマツでムラタセイサク君とセイコちゃんが展示されてます。隣のコマツには世界一大きなダンプカーの展示も。とのこと.ラピュタのロボットにみえるかどうかはともかく,科学館のトイレサインらしい,シュッとした感じでスマートな印象を受けます.立体矢印系で,未来的な感じを演出しているところも,好感度アップです.
という場所で男子トイレのピクトさんを眺めると、ラピュタのロボットに見えます。
トイレサイン自体はちょっと胴が長いかな?という以外、それほど特徴は無いんですが、トイレの入口で立体化されているのは矢印の上に乗っかったりしてるのがちょっと面白いと思いました。だそうです.たしかによくみると,トイレサインはたんに立体になっているだけでなく,矢印っぽい装飾の上に乗っています.気がつかなかったよ…
で、トイレの入口には、トイレサインをかたどった植物っぽい装飾が。
駅がリニューアル工事中で、いろいろ工夫がありますね。