上の写真は,サービスエリアのトイレ前に設置されていたデジタルサイネージの画面です.
はじめは「100m左側にあるフードコートの表現が面白いな」って思ったんです.写真の下側にある水色の人たちが集っているイラストです.ところが,よくみたら「ご利用状況(大便器)」って書いてあるじゃない.ハテこれはなんだろう?「空き」っていう表示と,左側に並んでいるのは和式便器と洋式便器のサインだよなぁ,と.不思議ですよね?
そしてトイレの入口まで進んでみると,トイレ内部の配置図が,こと細かに書いてあるじゃないですか.ご丁寧に,各個室について「空き」と「使用」の状況が,緑色(空き)と黒(使用)で表示されています.これ,各個室の扉にセンサーが付いていて,閉じてるか,開いているかをリアルタイムにセンシングしているんでしょうか.あるいは天井に人感センサーが付いている?
いずれにしても,まあなんというか未来的ですよね!昨今,IoT(Internet of Things)だとか騒がれていて喧しいですが,まさに,IoT,Internet of Toiletといえましょう.
蛇足ながら,いちばん右側の列が全て使用中で,左側,水色で表されているエリアに空きが多くなっている理由は,風水的なものでもなんでもなくて,たんに,左側のエリアが掃除中注意となっていたからです.狙うなら掃除中のエリアだということがわかりますね.
(2016年11月19日,採取)
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